子宮頸がん予防ワクチンについて
現在、日本で接種できる子宮頸がん予防ワクチンは2種類あります。
当院では子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス、ガーダジル)いずれかを選択して接種することが出来ます。
以下の比較も参考にしていただき、接種に関しては最終的には患者さんご自身で
決めていただく必要がございます。
ワクチンの種類 | サーバリックス(2価) | ガーダシル(4価) | |
予防効果 | 子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占めるヒトパピローマウイルスのうち、16型と18型の感染を防ぎます。 | 子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占めるヒトパピローマウイルスのうち、16型と18型の感染を防ぎます。 また、尖圭コンジローマの原因の90%を占めるヒトパピローマウイルスのうち、6型、11型の感染を防ぎます。 |
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接種間隔 | 初回接種日から数えて、おおむね1か月後と6か月後に追加接種(計3回) | 初回接種日から数えて、おおむね2か月後と6か月後に追加接種(計3回) | |
副作用 | 疼痛 | 99.0% | 82.7% |
発赤 | 88.2% | 32.6% | |
腫れ | 78.8% | 28.3% |